研究

訂正と検出

2016/07/04

学部の時の指導教員である甲南大学のr.nagata先生のところに久しぶりに行く。
やっている研究も比較的似ているので話をするとすごく参考になる。

自分が今やっている研究は学習者の文の誤り訂正(正解を提示する)なんだけど、r.nagata先生がやっているのは主に誤り検出(誤っているところを指摘する)の方である。
これは対象としている相手が違うという側面があって、教師の採点の負担を減らすのと学習者の学習を助けるのでやりたいことが違う。

教師側からするとやはり誤りの箇所がわかるだけでなくそこを自動で訂正して欲しいという要望があると思う(もちろん誤り箇所の指摘があるだけで全然違うだろうが)。
学習者面では、誤りを指摘するだけで学習効果はあり、その正解まで提示する必要はないらしい。
間違いがわかってそれに対する正解が提示されているのと自分で考えて正解を導き出すのでは、どっちが学習効果があるかでは、なんとなく直感的に後者の方がよさそうである。
r.nagata先生とアメリカで話したid:mamoruk:20110622さんも同じようなことを書いている。

個人的に思うところには、誤りのタイプによってどちらがいいかは違うんじゃないかなと思う。
例えば英語だと、冠詞の間違いとかは自分で考えることで勉強になるけど、語彙の選択の問題って意外と自分で全部考えると難しかったりすると思うから候補を提示して挙げるなどしたほうが勉強になるんじゃにかなと思ったり。

今後、この話は考えていった方が良いかな。
アイデアを少しもらって今の手法でも頑張れば検出出来なくはないかもしれないが、分かち書きされてない問題に加えて、語順が入れ替わる訂正があるという問題があって少し難しそう。
英語なら前者の問題はないので、頑張ればできそう。

r.nagata先生にしきりになんで英語でやらなかったのかと聞かれたし、少し英語もやってみようかな。

少し話は違うが夏休みの前半はr.nagata先生のところで作業するかもしれない。
そうすると読書会は。。。

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